【クリスマス特別企画】 増加するオンラインショッピングにおけるトラブル…。オンラインショッピングにおける正しい購入方法とは?

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皆様、こんばんは。

暖かな12月26日、いかがお過ごしでしょうか?

それでは今回の投稿にまいりましょう。

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クリスマス特別企画

さて本日の投稿ですが、【クリスマス特別企画】と題してお送りしたいと思います。

本日のテーマは急増するオンラインショッピングにおけるトラブルについてです。

オンラインショッピング、インターネットの普及で今や当たり前のショッピング手段の1つとなりました。

しかし自宅に居ながらにして簡単に商品を購入することができるという利便性がある反面、最近ではトラブルが増加しているショッピング手段でもあります。

先週、各ニュースサイトにて、以下のような記事が掲載されていたことをご存知でしょうか?

オンラインショップでWindowsとOfficeの非正規品が急増


日本マイクロソフトは12月17日、非正規品のWindowsやOfficeを購入したユーザーからの問い合わせが急増しているとして注意を呼びかけた。これらのユーザーは大手のECサイトで非正規品を購入しており、返金されないだけではなく、コンピューターウイルスが混入されているケースも存在しているという。

急増している要因としては、多くのユーザーが「有名なサイトで売られているから」と、誤って非正規品であることに気付かずにオンラインで購入している点が挙げられるという。

日本マイクロソフトや業界団体は、相互に連携を取りながら継続的な注意喚起と、疑わしい商品を発見するたびにECサイト運営者に対応を要請しているものの、根絶に至っていない現状があるという。

非正規品は購入しても利用ができず、販売した業者に問い合わせを行っても、殆どのケースで返品や返金に応じてもらえず、購入したユーザーの個人情報漏えいリスクも存在すると同社は指摘している。

日本マイクロソフトも、非正規品に対してはサポートサービスの提供は行えないため、ユーザーが改めて「本当にここで購入しても大丈夫か」と考えてもらえるように、一部ECサイトでバナー広告の掲出を始めたという。

なお日本マイクロソフトは「買ってはいけないオンラインショップ10の特徴」も合わせて案内。内容は以下の通りとなっている。


・DVDメディア付きのOffice製品が販売されている(最新のOfficeではDVDの同梱無し)

・PCに同梱されているDVDを単品として販売している

・「認証保証」などとうたっている

・「100%正規品・本物」などと強調している

・他言語版と称した製品を販売している

・OEM版やDSP版と称したOffice製品を販売している

・「国内から発送するので安心!」などとうたっている

・「Eメールでプロダクトキーやダウンロード先のリンクを送るので送料無料」などとうたっている

・レビュー欄に絶賛する内容のコメントが書き込まれている。同じ文面がほかの商品のレビュー欄にも見受けられる。

・法人向けにしか販売されていない「Office Professional Plus」や、日本で販売されていない「Office Home and Student」などを販売している


上記はPCソフトの記事としての1例ですが、このようなネット上のトラブルは後を絶ちません。そこで今回は特に購入するユーザー側での視点から今回の問題を考えてみたいと思います。

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オンラインショッピングにおけるトラブル原因とは?

絶えることのないオンラインショッピングにおけるトラブル。なぜこのようにトラブルが絶えないのでしょうか?

僕が考える原因とは購入するユーザー側の認識不足や知識不足にあるのではないかと考えます。先に関しては当ブログの扱う記事においても良い例があります。

上記の画像は、2013年に最も流行したsystweak ReClean Proのウェブ広告と公式サイトの画像です。

良い例とは、上記のようなウェブ広告を見て詐欺的な販売手法のソフトであるということに気付く人がいる半面、中には表示されたウェブ広告を見てそのままsystweak ReClean Proを購入してしまう人がいるという現実でしょうか。

そしてウェブ広告を見てそのままsystweak ReClean Proを購入してしまう人が、各種掲示板にて相談される際に多く用いる言葉というのが以下になります。


表示されたウェブ広告を見て不安になり購入したが、購入後にsystweak ReClean Proのことをネット上で検索したところ詐欺ソフトと判明した


皆さんは上記の語句をご覧になり、どのような感想をお持ちになりますか?

少なくとも僕には、なぜ自らが購入する製品のことをよく分からずに購入したのかという点について大いに違和感を感じます。

言い換えれば表示されたウェブ広告の書かれてあるままに購入したということです。

以上のように、この例で実際に購入される方というのは、ネット上で購入するという行為について認識不足や知識不足があるのです。

極端な例とは思いますが、僕はネットショップからの購入についても同様のことが言えるのではないかと思います。

文頭でご紹介させていただいたニュースサイトの記事内容の中で、『急増している要因としては、多くのユーザーが「有名なサイトで売られているから」と、誤って非正規品であることに気付かずにオンラインで購入している点が挙げられるという。』と書かれています。

上記の中においても、商品を購入するユーザー側の認識不足や知識不足が露呈しているということにならないでしょうか?

インターネット上には多くの情報が存在しています。調べる気になれば自宅に居ながらにして、即座に情報を収集することが可能な時代です。

しかしインターネット上に存在する情報というものは、正しい情報もあれば誤った情報もあり、また偽った情報も存在するでしょう。そのような全ての情報を選択するのは、インターネットを利用するユーザー側です。

どのような情報が正しいのか及び間違っているのか…、インターネットが普及した現代において、インターネットを利用するユーザー側の情報に対する認識不足や知識不足が、オンラインショッピングにおけるトラブルの要因の1つになっているということを言わざるをえないと思います。

オンラインショッピングにおけるトラブル防止策1

それでは次にオンラインショッピングにおけるトラブル原因を記載させて頂いたうえで、トラブルに遭遇しないための防止策という点について記載していきたいと思います。

この項目で書かせていただくことは、オンラインショッピングに関するトラブルのみでなく、インターネット全般にいえることではありますが、インターネット上で行う行為について初心者だからという言い訳は絶対に用いてはいけません。

インターネット上における行為というものは、そのすべての行為が自己責任です。オンラインショッピングにおけるトラブルについてもまた然り。

インターネット上で商品を購入するのは、インターネットを利用する我々ユーザー側です。購入するユーザー側が購入する商品について正しい知識及び正しい情報の取得なしに安全なオンラインショッピングを行うことは不可能なはずですね。

そのような点を踏まえれば、初心者だからという言い訳を用いてはいけないことがご理解いただけるはずです。

つまり初心者だからという言い訳は、商品を購入するユーザー側に大きな隙(脆弱性)をもたらす言葉でしかないということなのです。

それでは次に商品を購入するユーザー側にとっての具体的なトラブル防止策とはどのようなものでしょうか?

次の項目にて具体的なトラブル防止策を記載していきたいと思います。

オンラインショッピングにおけるトラブル防止策2

商品を購入するユーザー側にとっての具体的なトラブル防止策。難しく捉える方もいらっしゃるかもしれないですが、この項目で記載することは非常に基本的なことです。

それは購入するユーザー側が、


1、「誰から」

2、「何を」

3、「どうやって(どのように)」


上記の点をしっかりと調べるということですね。これはオンラインショッピングのみならず、実際に皆さんがお店に出向き、買い物をする際にも有効な基本的対策と思います。

しかしオンラインショッピングにおいては、商品を販売する業者や実際に購入する商品を自分の目で見たり、手で触れるということが出来ません。この点においてオンラインショッピングでは、上記の基本的な対策をより一層しっかりと行う必要があるはずです。

それでは実際に具体的な商品を例に挙げながら、基本的な対策を考えてみましょう。

日本語Office 2013 Home and Student(Word/Excel/PowerPoint/OneNote)(PC1台/1ライセンス) [並行輸入品]

まずは上記の商品をご覧いただきたいと思います。この商品はマイクロソフト製のOffice 2013 Home and Student というものになります。

価格は¥ 11,000 です。上記の商品をご覧になられた際の感想はいかがでしょうか?

1、【誰から】

まずこの商品の販売元ですが、Amazonと思われた方は上記のサムネイルをクリックして、ページ内をよくご覧いただきたいと思います。このような一文があります。

上記画像のように、Amazonのサイト内で表示されていますが、この商品は別の業者が販売している商品です。

このように有名サイトに掲載されているからということのみで、商品の購入を決定することは控えるべきです。仮に有名サイトで紹介されていたとしても、実際の販売元が別業者ということは多々考えられることです。

商品購入の第1歩としては、ご自分が購入する商品をどのような業者が販売しているのかということをしっかりと調べなければいけません。

最も簡単な検索方法は、実際に販売する業者が表記している所在地を、Google map等の地図で整合性をきちんと確認するということですね。

またそもそも販売業者の所在地が明記されていない場合、特定商取引法の表示義務違反ということになり、そのような業者からの購入は控えるべきでしょう。

2、【何を】

次にご自分が実際に購入する商品について調べるということです。上記商品の掲載名をよくご覧ください。

日本語対応 Office 2013 Home and Student (1USER/1PC)(Word/Excel/PowerPoint/OneNote)

商品に日本語対応と書かれていることに違和感を感じないでしょうか?

そもそも日本で販売されるマイクロソフト製のOfficeソフトが日本語対応していないということはあり得ない話ですね。

そこでOffice 2013 Home and Studentというライセンス形態をネット上で検索しますと…、

なぜ日本のOffice 2013のライセンス形態が特別なのか

上記のような記事を発見することが出来ました。これによれば日本においてはOffice 2013 Home and Studentというライセンス形態は販売されていません。

以上のことを考慮しますと、この商品は販売業者が海外から独自に輸入したいわゆる並行輸入品であるということを推測することが出来ますね。(並行輸入品に関するリスクについてはこちら

またこの他にも購入を考える商品の価格相場等の情報を調べることも非常に大切ですね。

3、【どうやって(どのように)】

最後に購入する商品の支払い方法及び商品の受諾方法を調べるということです。特に銀行振り込みにおいて、業者が表示している入金口座をネット上で検索することも有効な対策と言えるでしょう。

まとめ

以上のように、具体的な商品を例に挙げながら、基本的な対策を記載してまいりました。上記の商品については、商品レビューを拝見しますと、以下のようなコメントがあります。

実際にどうなのかと思いまして、僕自身でもマイクロソフトのサポートに電話をかけたところ、『日本で販売されているライセンス形態ではないため使用できません』という上記のコメントと同様の内容を伝えられました。

このように購入商品に関するレビューを参照することも大切な対策ですが、最近ではレビュー自体を偽ることも十分に考えられますから100%鵜呑みには出来ないということも記載しておきたいと思います。

さていかがだったでしょうか?

クリックするだけで商品を購入することが出来る現代です。しかし反面、安易な商品購入に関するトラブルは後を絶たないということをご理解いただきたいと思います。

オンラインショッピングにおいて本当に大切なことは、購入するユーザー側がしっかりと納得した商品を購入するということです。

これからの年末年始、インターネット上で商品を購入される方も増えるでしょう。くれぐれもトラブルに遭遇しないために、基本的な対策をお忘れなきようにお願いいたします。

あとがき

さて今回の投稿は以上となります。

今回の投稿で記載する記事以外のオンラインショッピングのトラブル情報に関連する記事に興味がある方は、ぜひ一度以下のオンラインショッピング情報に関連する記事のまとめを参照してください。


<オンラインショッピングのトラブル情報に関連する記事のまとめ>

1、URL

オンラインショッピングのトラブル情報に関連する記事のまとめ


それでは以上です。