「Windows 10」におけるセキュリティソフトの必要性について

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皆様、おはようございます。

今回の投稿は、「Windows 10」のセキュリティソフトに関する投稿となります。

それでは今回の投稿にまいりましょう。

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はじめに

さて改めまして今回の投稿は、「Windows 10」のセキュリティソフトに関する投稿になります。

インターネット上の各質問掲示板のセキュリティ対策カテゴリーを参照する場合に、よく見受けられる質問の一つとして、「Windows 10」にセキュリティソフトは必要ですかという質問を挙げることができます。

そして上記の質問に対する回答の一つとして「Windows 10」には、「Windows Defender」というセキュリティ保護機能が実装されているために、普通にインターネットを利用するのみでは必要ないという回答が見受けられます。

しかしながら「Windows Defender」というセキュリティ保護機能が実装されているために、普通にインターネットを利用するのみでは必要ないという回答は、はたして本当に正しいといえるのでしょうか。

もちろん第三者の回答にケチを付ける意図はありませんが、現在のインターネットでは、普通にインターネットを巡回してWebサイトにアクセスする場合でも、お使いのパソコンが悪意あるプログラムに感染する危険性がある時代です。

また「Windows 10」にセキュリティソフトは必要ですかという質問に対しては、「Windows Defender」というセキュリティ保護機能が実装されていることのみで、「Windows 10」のセキュリティ対策を考えることに疑問を感じます。

そこでまずは、以下の「Windows 10」における主なセキュリティ保護機能に関する説明を参照してください。


<「Windows 10」における主なセキュリティ保護機能>

  • 「Windows Defender」
  • 「Windows Firewall」
  • 「Windows Update」
  • 「Windows SmartScreen」
  • 「ユーザーアカウント制御」
  • 「パスワード保護機能」
  • 「バックアップと復元」

このように「Windows 10」における主なセキュリティ保護機能には、「Windows Defender」というセキュリティ保護機能以外にも、「Windows 10」のセキュリティ対策に必要になるセキュリティ保護機能が実装されています。

そして「Windows 10」にセキュリティソフトは必要ですかという質問に関しては、「Windows Defender」を含めた「Windows 10」のセキュリティ対策に必要になるセキュリティ保護機能を考慮したうえで、「Windows 10」にセキュリティソフトは必要ですかという質問を考えなければいけないと感じます。

そこで今回の投稿では、「Windows 10」における主なセキュリティ保護機能を個別に説明しながら、「Windows 10」におけるセキュリティソフトの必要性について、再投稿という形式で記事を記載してまいりたいと思います。

それでは本題に入りましょう。

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「Windows 10」におけるセキュリティソフトの必要性

1、【「Windows Defender」】

それでは「Windows 10」におけるセキュリティソフトの必要性について記載いたします。

まずは「Windows 10」の「Windows Defender」というセキュリティ機能について記載します。

そこで以下の「Windows Defender」に関する画像を参照してください。


<「Windows Defender」>


2007年に発売された「Windows Vista」で初めて実装された「Windows Defender」は、当初はスパイウェアという悪意あるプログラムの検出に特化するセキュリティ保護機能でしたが、2012年に発売された「Windows 8」で悪意あるプログラムを包括的に検出するセキュリティ保護機能に進化しました。

そして現在の最新OSになる「Windows 10」に実装された「Windows Defender」に関しては、以下のような悪意あるプログラムを検出する機能を有しています。


<「Windows 10」の「Windows Defender」における悪意あるプログラムの検出機能>

1、リアルタイム保護

  • ウイルス定義ファイルによるパターンマッチング検出
  • ヒューリスティック検出

2、クラウドベースの保護及び自動サンプル送信

  • ウイルス定義ファイルをクラウドサーバーに配置することにより、最新の悪意あるプログラムを迅速に検出する機能

3、オフラインスキャン

  • 「Windows 10」が起動する前に、お使いのパソコンを検査する機能

4、拡張通知

  • 「Windows Defender」の動作状況等の通知を制御する機能

特に「Windows 10」の「Windows Defender」に関しては、オフラインスキャン及び拡張通知という機能が新たに追加されました。

しかしながら一方、上記に記載する「Windows Defender」の悪意あるプログラムの検出機能は、一般的に販売されているセキュリティソフトであれば、すでに当然のように実装されている悪意あるプログラムの検出機能といえます。

つまり「Windows 10」の開発者であるマイクロソフトが最低限のセキュリティ保護環境を提供すると述べるように、「Windows Defender」は、お使いのパソコンに対する最低限のセキュリティ保護機能を提供する機能であるということを忘れてはいけません。

例えば、昨今の悪意あるプログラムの感染事例を考える場合に、ドライブバイダウンロード攻撃に代表されるWebサイトからの感染リスクと標的型攻撃メールに代表されるWebメールからの感染リスクを挙げることができます。

しかしながら「Windows 10」の「Windows Defender」に関しては、Webサイトからの感染リスク及びWebメールからの感染リスクに対する基本的なセキュリティ保護機能を有していません。

つまり、お使いの「Windows 10」で「Windows Defender」を使用する場合は、Webサイトからの感染リスク及びWebメールからの感染リスクに対するセキュリティ保護機能を提供してくれる別のプログラムを導入する等のセキュリティ対策が必要になるということです。

例えば、Webサイトからの感染リスクを低減するためのセキュリティ対策としては、以下の「フリーソフト100」さんが記載されているWebサイトの安全性をチェックすることができるプログラムを導入することが望ましいのではないでしょうか。


<フィッシング対策・Webサイト安全性チェックソフトとは>

1、URL

フィッシング対策・Webサイト安全性チェックソフトとは


以上のように「Windows 10」の「Windows Defender」を使用する場合は、「Windows Defender」で保護することができない感染リスクから、お使いのパソコンをどのように保護するかということを考えることは、非常に大切なことであると考えます。

それから次に、多くのユーザーがお使いのパソコンに導入するセキュリティソフトを選択するうえで、一つの指標にすることがセキュリティソフトの悪意あるプログラムの検出率といえますが、今回の投稿では、「AV-Comparatives」というテスト機関が実施している「File Detection Test」における悪意あるプログラムの検出率の結果を記載したいと思います。

そこでまずは、以下の「AV-Comparatives」というテスト機関による「File Detection Test」における悪意あるプログラムの検出率の結果を参照してください。


<「File Detection Test」>

1、URL

「File Detection Test」

2、概要

項目説明
実施日2016年9月
悪意あるプログラムの検体数122856
テスト対象のセキュリティソフト数19

3、結果

順位セキュリティソフト検出率
1位AVIRA,Avast,F-secure等99.9%
2位Fortinet, McAfee99.8%
3位Trend Micro, AVG, ESET99.6%
4位Sophos99.4%
5位Microsoft Windows Defender99%

以上が「AV-Comparatives」というテスト機関による「File Detection Test」における悪意あるプログラムの検出率の結果になります。

そして「AV-Comparatives」というテスト機関による「File Detection Test」について説明すると、セキュリティソフトのウイルス定義ファイルによる既知の悪意あるプログラムに対する検出テストです。

もちろんセキュリティソフトによるセキュリティ保護機能は、ウイルス定義ファイルによる既知の悪意あるプログラムに対する検出機能だけではないために、この「File Detection Test」のみでセキュリティソフトにおける全ての検出性能を評価することはできませんが、セキュリティソフトによるセキュリティ保護機能の基本になるウイルス定義ファイルによるパターンマッチング検出でさえ、「Windows Defender」による悪意あるプログラムに対する検出性能は、決して高いとはいえないでしょう。

そして決して高いとはいえない「Windows Defender」による悪意あるプログラムに対する検出性能を理解してから、お使いパソコンで「Windows Defender」を使用するためには、ユーザー自身のセキュリティ対策に対する意識が必要になると考えられます。

なお2017年4月11日に公開された「Windows 10 Creators Update」を適用する「Windows 10」においては、「Windows Defender」及び「Windows Firewall」等のセキュリティ機能を統合化する「Windows Defender セキュリティセンター」という画面が追加されました。

そこで「Windows Defender セキュリティセンター」の使い方に関する詳細を把握する場合は、すでに当ブログにおける以前の投稿で詳細を記載しているために、以下の「Windows Defender セキュリティセンター」の使い方に関する過去記事を参照してください。


<「Windows Defender セキュリティセンター」の使い方について>

1、URL

「Windows Defender セキュリティセンター」の使い方について


「Windows 10」の「Windows Defender」というセキュリティ機能に関する記載は以上です。

2、【「Windows Firewall」】

それでは次に「Windows 10」の「Windows Firewall」というセキュリティ機能について記載いたします。

まずは以下の「Windows Firewall」に関する画像を参照してください。


<「Windows Firewall」>


「Windows XP」で初めて実装された「Windows Firewall」について、インターネット側からパソコン側に発生する通信とパソコン側からインターネット側に発生する通信という双方向の通信を監視することができるように対応したのは、「Windows Vista」の「Windows Firewall」からです。

しかしながら「Windows Vista」の「Windows Firewall」が、双方向の通信を監視することができるように対応したとはいっても、「Windows Firewall」は、パソコン側からインターネット側に発生する通信について、基本的に全て許可する設定になっています。

そのため、仮にパソコン側からインターネット側に不正な通信が発生する場合においても、「Windows Firewall」の既定値の設定では、不正な通信を防止することができません。

また現在の「Windows Firewall」が双方向の通信を監視することができるように対応したとはいっても、「Windows Firewall」の設定画面に関しては、非常に操作が難解な画面であり、特に初心者ユーザーには、「Windows Firewall」に個別プログラムの通信可否を設定することが難しいでしょう。

そこでお使いのパソコンで発生する双方向の通信をどのように制御するかということを考える必要があります。

例えば「Windows Firewall」で簡単に双方向の通信を監視する方法としては、以下のような「Windows Firewall」を補完するフリーソフトを使用する方法があります。


<「Windows Firewall」の機能を拡張することができるファイアウォールソフトについて>

1、URL

「Windows Firewall」の機能を拡張することができるファイアウォールソフトについて


上記の「Windows Firewall」の機能を拡張することができるファイアウォールソフトに関する過去記事で記載されている「TinyWall」というフリーソフトは、お使いのパソコンで発生する双方向の通信を監視してから、個別プログラム毎に設定した通信可否を「Windows Firewall」に設定することができます。

それから次に「Host-based Intrusion Prevention System(ホスト型侵入防止システム)」と呼ばれるセキュリティ保護機能を実装する高機能ファイアウォールというプログラムを使用する方法があります。

「Host-based Intrusion Prevention System(ホスト型侵入防止システム)」を実装する高機能ファイアウォールは、お使いのパソコンで発生する双方向の通信を監視するだけではなく、通信を行う個別プログラムの動作を監視することにより、お使いのパソコンで発生する不正通信を防止することができます。

例えば、ロシアのセキュリティベンダーであるカスペルスキーラボが提供する「Kaspersky Internet Security」では、非常に高性能な高機能ファイアウォールを実装しており、ほぼ全自動でお使いのパソコンに発生する双方向の通信を監視することができましょう。

またフリーソフトになりますが、「Kaspersky Internet Security」と同様に高機能ファイアウォールの代表格といわれている「Comodo Firewall」というフリーソフトを使用することにより、お使いのパソコンに発生する双方向の通信を監視することもできます。

ただし「Comodo Firewall」というフリーソフトに関しては、非常に癖のある高機能ファイアウォールになるために、全てのユーザーにお勧めできるフリーソフトというわけではありません。

以上のようにインターネット側からパソコン側に発生する通信とパソコン側からインターネット側に発生する通信という双方向の通信を監視することができる「Windows Firewall」ですが、「Windows Firewall」の設定画面が複雑で操作が難解であり、パソコン側からインターネット側に発生する通信に対する設定が既定値で全て許可されているために、「Windows 10」の「Windows Firewall」を使用する場合は、このような「Windows Firewall」の問題点をどのように補っていくかということが重要であるといえます。

なお「Windows Firewall」の更なる詳細を把握する場合は、以下の「Windows Firewall」の有効性に関する過去記事を参照してください。


<Windows Firewallの有効性とは?>

1、URL

Windows Firewallの有効性とは?


「Windows 10」の「Windows Firewall」というセキュリティ機能に関する記載は以上です。

3、【「Windows Update」】

それでは次に「Windows 10」の「Windows Update」というセキュリティ機能について記載いたします。

まずは以下の「Windows Update」に関する画像を参照してください。


<「Windows Update」>


「Windows OS」の「Windows Update」に関しては、まさに「Windows OS」の脆弱性対策の要と呼ぶことができる重要な機能です。

パソコン分野のオペレーティングシステムとして圧倒的なシェア率を誇る「Windows OS」は、当然のことながら「Windows OS」自体にセキュリティホールが存在する場合に、その「Windows OS」自体のセキュリティホールが悪意あるプログラムに対する感染リスクになりやすいオペレーティングシステムといえます。

そして「Windows OS」の「Windows Update」は、このような「Windows OS」自体のセキュリティホールを修正するための更新プログラムをダウンロードして適用するという役割を担う機能になります。

そのため、毎月第二週の火曜日(1)注:日本時間で毎月第二週の水曜日の定例アップデート及び毎月第二週の火曜日以外の不定期のアップデートにおける「Windows Update」の更新プログラムの提供に関しては、必ずお使いの「Windows OS」に適用するようにしてください。

なお「Windows 10」の「Windows Update」の使い方に関する詳細を把握する場合は、以下の「Windows 10」の「Windows Update」を設定する手順に関する過去記事を参照するようにお願いいたします。


<「Windows 10」の「Windows Update」を設定する手順について>

1、URL

「Windows 10」の「Windows Update」を設定する手順について


それから次に「Windows OS」に対する悪意あるプログラムの感染事例を考える場合に、「Windows OS」が悪意あるプログラムに感染する事例としては、「Windows OS」にインストールされている「Adobe Flash Player」等のソフトウェアのセキュリティホールを悪用される事例が多いですが、「Windows 10」の「Windows Update」では、ソフトウェアのセキュリティホールを悪用されやすい代表格である「Adobe Flash Player」を更新することができます。

ただし「Windows 10」の「Windows Update」で更新することができる「Adobe Flash Player」に関しては、あくまで「Windows 10」の標準Webブラウザである「Microsoft Edge」及び「Internet Explorer」に対応する「Adobe Flash Player」のプログラムになります。

そのため、例えば「Firefox」のようなサードパーティー製のWebブラウザを使用する場合は、「Windows 10」を使用するユーザーが、別途サードパーティー製のWebブラウザに対応する「Adobe Flash Player」のプログラムを更新するようにしてください。

なお「Adobe Flash Player」のプログラムを更新する手順の詳細を把握する場合は、以下の「ぼくんちのTV別館」さんによる「Adobe Flash Player」のプログラムを更新する手順に関する過去記事を参照するようにお願いいたします。


<Flash Playerをインストールまたはアップデートする方法>

1、URL

Flash Playerをインストールまたはアップデートする方法


「Windows 10」の「Windows Update」というセキュリティ機能に関する記載は以上です。

4、【「Windows SmartScreen」】

それでは次に「Windows 10」の「Windows SmartScreen」というセキュリティ機能について記載いたします。

まずは以下の「Windows SmartScreen」に関する画像を参照してください。


<「Windows SmartScreen」>


「Windows 10」の「Windows SmartScreen」に関しては、お使いの「Windows SmartScreen」でプログラムをダウンロード及び実行する場合に、プログラムの発行元等の情報をマイクロソフトのクラウドサーバー上で照合することにより、安全と判断できないプログラムを警告及びブロックするというプログラムの信頼性を評価する機能です。

そして「Windows 10」の提供元であるマイクロソフトでは、「Windows SmartScreen」を利用することにより、お使いのパソコンをセキュリティソフトで検出できない未知の悪意あるプログラムから保護することができるしていますが、例えばお使いのパソコンでプログラムをインストールする際に、「Windows SmartScreen」によってプログラムを実行することができないと困惑するユーザーもおられるのではないでしょうか。

そのため、お使いのパソコンでユーザーが信頼できると判断するプログラムを実行する際に、「Windows SmartScreen」によってプログラムの実行をブロックされた場合は、以下のように操作してプログラムの実行を許可してください。

そこで以下の「Windows SmartScreen」によるプログラムの実行をブロックする画面を参照します。

次に詳細情報という項目をクリックしてください。

次に実行という項目をクリックします。

以上で「Windows SmartScreen」によってブロックされたプログラムを実行することができました。

なお重ねて記載しますが、「Windows SmartScreen」によってブロックされたプログラムを解除して実行する場合は、お使いのパソコンでユーザーが信頼できると判断するプログラムのみ解除して実行するようにお願いいたします。

「Windows 10」の「Windows SmartScreen」というセキュリティ機能に関する記載は以上です。

5、【「ユーザーアカウント制御」】

それでは次に「Windows 10」の「ユーザーアカウント制御」というセキュリティ機能について記載いたします。

まずは以下の「ユーザーアカウント制御」に関する画像を参照してください。


<「ユーザーアカウント制御」>


2007年に発売された「Windows Vista」で初めて実装された「ユーザーアカウント制御」は、「Windows OS」のシステム設定の変更やデバイスの変更という管理者権限を必要とする操作が実行された場合に、管理者権限を必要とする操作に関する警告画面を表示することにより、ユーザーの意図しない操作が実行されることを防止することができる機能です。

そしてお使いの「Windows OS」を普通に操作する限りにおいては、「ユーザーアカウント制御」の設定を変更する必要なありませんが、まれに「ユーザーアカウント制御」の影響により、お使いの「Windows OS」に対するユーザー操作ができない等の不具合が発生することがあります。

そのため、お使いの「Windows OS」で「ユーザーアカウント制御」の影響により、お使いの「Windows OS」に対するユーザー操作ができない等の不具合が発生する場合は、「ユーザーアカウント制御」の設定を変更してから、「ユーザーアカウント制御」を一時的に無効にする等の対策が必要になるでしょう。

なお「Windows 10」の「ユーザーアカウント制御」の設定を変更する手順に関する詳細を把握する場合は、以下の「Windows 10」のユーザーアカウント制御を変更する手順に関する過去記事を参照してください。


<「Windows 10」のユーザーアカウント制御を変更する手順について>

1、URL

「Windows 10」のユーザーアカウント制御を変更する手順について


「Windows 10」の「ユーザーアカウント制御」というセキュリティ機能に関する記載は以上です。

6、【「バックアップと復元」】

それでは次に「Windows 10」の「バックアップと復元」というセキュリティ機能について記載いたします。

まずは以下の「バックアップと復元」に関する画像を参照してください。


<「バックアップと復元」>


2009年に発売された「Windows 7」で初めて実装された「バックアップと復元」は、お使いのパソコンのバックアップを作成及び復元することができる機能であり、「Windows Defender」及び「Windows Firewall」のように、直接にお使いのパソコンを保護するというセキュリティ保護機能ではありません。

しかしながら、仮にお使いのパソコンが悪意あるプログラムに感染する等の事態が発生する場合に、お使いのパソコン環境を容易に復旧できることやお使いのパソコン環境に保存されている個人データを保護することができるというセキュリティ対策になります。

つまり「Windows Defender」及び「Windows Firewall」が、お使いのパソコンに対する悪意あるプログラムの感染を未然に防止するというセキュリティ対策であることに対して、「バックアップと復元」は、お使いのパソコンが悪意あるプログラムに感染する等の事態が発生することを想定する悪意あるプログラムの感染を前提としたセキュリティ対策になるわけです。

そしてお使いのパソコンに対する悪意あるプログラムの感染リスクに関しては、お使いのパソコン環境に如何なる高性能なセキュリティソフトを導入する場合においても、お使いのパソコンに対する悪意あるプログラムの感染リスクをゼロにすることはできません。

また昨今の悪意あるプログラムに感染させる手法は、非常に巧妙且つ複雑になっているために、セキュリティソフトで悪意あるプログラムを検出すること自体も困難になっています。

例えば、昨今のインターネットで蔓延する悪意あるプログラムの一つとして、ランサムウェア (身代金要求型不正プログラム) と呼ばれる不正プログラムがありますが、この不正プログラムに関しては、感染したパソコン環境に保存されている個人ファイルを強力に暗号化するために、仮にお使いのパソコン環境でランサムウェア (身代金要求型不正プログラム) と呼ばれる不正プログラムを除去できたとしても、暗号化された個人ファイルを元の状態に戻すことは、非常に困難といえるでしょう。

そのため、昨今の非常に巧妙且つ複雑になっている悪意あるプログラムに感染させる手法に対応するためには、お使いのパソコンに対する悪意あるプログラムの感染を未然に防止するというセキュリティ対策のみならず、お使いのパソコンが悪意あるプログラムに感染する等の事態が発生することを想定する悪意あるプログラムの感染を前提としたセキュリティ対策が必要になるわけです。

そして悪意あるプログラムの感染を前提としたセキュリティ対策を実行することは、お使いのパソコン環境を定期的にバックアップすることにより、お使いのパソコン環境を容易に復旧できることのみならず、お使いのパソコン環境に保存している個人ファイル等のデータを保護することができます。

ただしお使いのパソコン環境を定期的にバックアップするという操作において、一部のユーザーが疑問に思う点として、お使いのパソコン環境をどのくらいの頻度でバックアップするべきかということが挙げられると思います。

あくまで個人的な考えになりますが、当ブログ管理人が考える上記の疑問点に対する回答としては、やはりお使いのパソコン環境に保存している個人ファイル等のデータの重要度に応じて、ユーザー自身が決定する必要があると考えます。

つまり悪意あるプログラムの感染を前提としたセキュリティ対策として、お使いのパソコン環境を定期的にバックアップする場合は、以下の注意事項を心がけるようにしてください。


<注意事項>

1、お使いのパソコン環境に保存している個人ファイル等のデータの重要度に応じた頻度でバックアップを実行する

2、お使いのパソコン環境をバックアップする保存先に関しては、必ず外付けハードディスクまたはオンラインストレージを利用する

3、お使いのパソコン環境をバックアップする保存先としては、外付けハードディスクまたはオンラインストレージという複数の保存先を利用することにより、バックアップデータのリスクヘッジに成り得る

4、お使いのパソコン環境で作成したバックアップデータを保存する外付けハードディスクまたはオンラインストレージに関しては、お使いのパソコン環境から分離したオフライン環境で保存する(2)注:例えば外付けハードディスクの場合は、お使いのパソコン環境をバックアップする以外は、お使いのパソコン環境から外しておく。また外付けハードディスクの場合は、お使いのパソコン環境をバックアップする以外は、お使いのパソコン環境で自動同期設定を無効にしておくということです


以上がお使いのパソコン環境を定期的にバックアップする場合の注意事項になります。

なお「Windows 10」の「バックアップと復元」の使い方に関する詳細を把握する場合は、以下の「Windows 10」の「バックアップと復元」の使い方に関する過去記事を参照してください。


<「Windows 10」のバックアップと復元を実行する手順について>

1、URL

「Windows 10」のバックアップと復元を実行する手順について


「Windows 10」の「バックアップと復元」というセキュリティ機能に関する記載は以上です。

7、【まとめ】

それでは次に今回の投稿に関するまとめについて記載いたします。

まずは今回の投稿テーマである「Windows 10」におけるセキュリティソフトの必要性について結論を記載すると、当ブログ管理人の考えとしては、あくまで「Windows 10」を使用するユーザー次第といえます。

確かにインターネットの各掲示板においては、「Windows 10」におけるセキュリティソフトの必要性について、インターネットで特定のWebサイトにのみアクセスする場合は、「Windows Defender」で十分であると回答する方も存在しており、当ブログ管理人もそのような回答を否定するわけでありません。

ただ当ブログ管理人が今回の投稿に関するまとめとして一番に記載したことは、お使いのパソコン環境を悪意あるプログラムの感染から守ることができるのは、セキュリティソフトではなく、お使いのパソコンを使用するユーザー自身であるということです。

そしてお使いのパソコン環境に導入するセキュリティソフトの役割とは、ユーザーがお使いのパソコン環境を悪意あるプログラムの感染から守る場合の負担を軽減させることではないかと考えます。

例えば「Windows 10」で使用するセキュリティソフトとして「Windows Defender」を選択する場合は、「Windows Defender」が最低限のセキュリティ保護機能を提供するプログラムであることを認識したうえで、ユーザー自身が「Windows Defender」では実行することができないセキュリティ対策を行うのであれば、お使いのパソコン環境に対する悪意あるプログラムの感染リスクを低減させることができるでしょう。

しかしながら一方「Windows 10」で使用するセキュリティソフトとして一般的に販売されている高性能なセキュリティソフトを選択する場合においても、ユーザー自身がお使いのパソコン環境はセキュリティソフトが守ってくれるという程度の認識である場合は、お使いのパソコン環境に対する悪意あるプログラムの感染リスクが上昇するといえます。

つまり今回の投稿テーマである「Windows 10」におけるセキュリティソフトの必要性に関しては、「Windows 10」を使用するユーザーのセキュリティに対する意識次第ということになるわけです。

そしていかに一般的に販売されている高性能なセキュリティソフトを使用する場合においても、「Windows 10」を使用するユーザーのセキュリティに対する意識の甘さというユーザー自身の脆弱性を修正することはできません。

そのため、当記事を参照されている皆様におかれましては、悪意あるプログラムの感染から皆様が使用するパソコンを守ることができるのは皆様自身であるということを忘れないようにしてください。

以上が今回の投稿に関するまとめになります。

「Windows 10」におけるセキュリティソフトの必要性に関する記載は以上です。

あとがき

さて今回の投稿は以上となります。

今回の投稿で記載する記事以外の「Windows 10」の使い方に関連する記事に興味がある方は、ぜひ一度以下の「Windows 10」の使い方に関連する記事のまとめを参照してください。


<「Windows 10」の使い方に関連する記事のまとめ>

1、URL

「Windows 10」の使い方に関連する記事のまとめ


それでは以上です。

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