2025年10月度「Windows Update」の更新プログラム情報

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皆様、こんばんは。

今回の投稿は、2025年10月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する投稿となります。

それでは今回の投稿にまいりましょう。

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はじめに

さて改めまして今回の投稿は、2025年10月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する投稿になります。

2025年10月14日(1)日本時間:2025年10月13日に、2025年10月度「Windows Update」の更新プログラムが公開されました。

そこで今回の投稿では、2025年10月度「Windows Update」の更新プログラム情報という投稿テーマについて、記事を記載してまいりたいと思います。

それでは本題に入りましょう。

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2025年10月度「Windows Update」の更新プログラム情報

それでは初めに2025年10月度「Windows Update」の更新プログラム情報について記載いたします。

まずは以下のマイクロソフト公式ブログに投稿されている「Windows Update」の更新プログラム情報の過去記事を参照してください。


<マイクロソフト公式ブログ>

1、URL

2025 年 10 月のセキュリティ更新プログラム (月例)

2、セキュリティ更新プログラム及びセキュリティアドバイザリに関する主な注意点

・今月のセキュリティ更新プログラムで修正した脆弱性のうち、以下の脆弱性は更新プログラムが公開されるよりも前に悪用が行われていることや脆弱性の詳細が一般へ公開されていることを確認しています。お客様においては、更新プログラムの適用を早急に行ってください。脆弱性の詳細は、各 CVE のページを参照してください。
CVE-2025-2884 Cert CC: CVE-2025-2884 TPM2.0 リファレンス実装における境界外読み取りの脆弱性

  • CVE-2025-24052 Windows Agere モデム ドライバーの特権昇格の脆弱性
  • CVE-2025-47827 MITRE CVE-2025-47827: IGEL OS 11 以前のセキュア ブート バイパス
  • CVE-2025-59230 Windows Remote Access Connection Manager の特権の昇格の脆弱性
  • CVE-2025-24990 Windows Agere モデム ドライバーの特権昇格の脆弱性

・今月のセキュリティ更新プログラムで修正した脆弱性のうち、以下の脆弱性は CVSS 基本値が 9.8 以上と高いスコアです。これらの脆弱性が存在する製品、および悪用が可能となる条件については、各CVEのページの 「よく寄せられる質問」 を参照してください。これらの脆弱性は、更新プログラムが公開されるよりも前に悪用が行われていることや脆弱性の詳細が一般へ公開されていることを確認していませんが、脆弱性の特性を鑑み、企業組織では早急なリスク評価とセキュリティ更新プログラムの適用を推奨しています。

  • CVE-2025-55315 ASP.NET のセキュリティ機能のバイパスの脆弱性
  • CVE-2025-49708 Microsoft Graphics コンポーネントの特権の昇格の脆弱性
  • CVE-2025-59287 Windows Server Update Service (WSUS) のリモートでコードが実行される脆弱性

・Microsoft Exchange の更新プログラムを展開する際のガイダンスは、Microsoft Exchange チームブログ Released: October 2025 Exchange Server Security Updatesも併せてご参照ください。

・セキュリティ更新プログラムにおける既知の問題は、各セキュリティ更新プログラムのサポート技術情報を参照してください。既知の問題が確認されている各セキュリティ更新プログラムのサポート技術情報一覧は、2025 年 10 月セキュリティ更新プログラム リリースノートに掲載されています。

・(2025 年 10 月 24 日追記) : CVE-2025-59287 に包括的に対処するために、マイクロソフトは、サポートしている以下のバージョンの Windows Server に定例外セキュリティ更新プログラムをリリースしました。 更新プログラムをインストールした後は、再起動が必要です。

  • Windows Server 2012
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2019
  • Windows Server 2022
  • Windows Server 2022、23H2 Edition (Server Core インストール)Windows Server 2025

マイクロソフトは、上記の Windows Server で WSUS をご利用のお客様に、更新プログラムの適用を推奨します。

3、2025 年 10 月のセキュリティ更新プログラム一覧

製品ファミリー関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ最大影響度最大深刻度
Windows 11v25H2, v24H2 5066835
v23H2, v22H2 5066793
リモートでコードの実行が可能緊急
Windows 10v22H2 5066791リモートでコードの実行が可能緊急
Microsoft Officehttps://learn.microsoft.com/officeupdatesリモートでコードの実行が可能緊急
Microsoft SharePointhttps://learn.microsoft.com/officeupdates/sharepoint-updatesリモートでコードの実行が可能重要
Microsoft .NET and .NET Frameworkhttps://learn.microsoft.com/dotnet https://learn.microsoft.com/dotnet/framework特権昇格重要
Microsoft Visual Studiohttps://learn.microsoft.com/visualstudio特権昇格重要
Microsoft Azurehttps://learn.microsoft.com/ja-jp/azureリモートでコードの実行が可能緊急
System Centerhttps://learn.microsoft.com/system-centerなりすまし重要

4、既存の脆弱性情報の更新

CVE変更内容
CVE-2025-50173Windows インストーラーの特権の昇格の脆弱性
CVE-2025-54112仮想ハード ディスクの特権の昇格の脆弱性
CVE-2024-30098Windows 暗号化サービスのセキュリティ機能のバイパスの脆弱性

5、新規セキュリティ アドバイザリの公開

ADV変更内容
今月、新たに公開したセキュリティ アドバイザリはありません。

6、既存のセキュリティ アドバイザリの更新

ADV変更内容
ADV990001最新のサービス スタック更新プログラム

以上が2025年10月度「Windows Update」の更新プログラム情報になります。

そして当月の「Windows Update」の更新プログラムについては、更新プログラムの最大深刻度として、「緊急」という深刻度が4件及び「重要」という深刻度が4件という更新プログラム数になっています。

そのため当記事を参照される皆様におかれましては、お使いの「Windows OS」のバージョンに合致する2025年10月度「Windows Update」の更新プログラムを必ず適用していただけるようにお願いします。

2025年10月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する記載は以上です。

あとがき

さて今回の投稿は以上となります。

今回の投稿で記載する記事以外の「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事に興味がある方は、ぜひ一度以下の「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめを参照してください。


<「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめ>

1、URL

「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめ


それでは以上です。

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